日本テレビで毎週土曜夜11時から放送されている『大病院占拠』、病院を占拠した10人の鬼についての考察が毎週繰り広げられています。
第三話時点で10人の鬼が登場し、2023年2月4日の第四話で11人目の鬼『紫鬼』が登場しました。
10人の鬼はキャストが明かされていましたが、11人目の『紫鬼』は一切情報が明かされていません。
紫鬼の正体が誰なのか、ネット上で最も予想されている人物が警察側の人物『丹波一樹』です。
今回はなぜ紫鬼が丹波一樹だと言われているのか、3つの理由をもとに考察してみました。
【大病院占拠考察】紫鬼は平山浩行(丹波一樹)である3つの理由
紫鬼は警察しか知りえない情報をつかんでいたため、警察内部の人間ではないかと言われています。
紫鬼の正体が警察の人間の中でもなぜ丹波一樹だと予想されているのか、ネットの考察をもとに予想していきましょう。
理由1、紫鬼が登場してから丹波が出てきていない
1つめの理由ですが、紫鬼の登場から丹波が一切出てきておりません。
紫鬼は第四話で登場し、主人公の武蔵の娘であるえみりを誘拐しました。
第五話では警察がえみり救出に向けて動いているのに、なぜか警察側であるはずの丹波が全く出てきておらず、私としては不自然な演出に思えます。
不自然な演出には、必ず何らかの理由か番組(台本)の意図が含まれているはずです。
丹波が紫鬼だから、紫鬼が出ている間は登場できないのではないのでしょうか?
それとも、その他の意味深な事情があるのでしょうか。
理由2、アゴや髭が似ている
2つ目の理由である『アゴや髭が似ている』について検証してみましょう。
ネットでも紫鬼と丹波のシルエットを重ねたりして、特徴が酷似していると騒がれています。
本当に似ているのか、私も実際に比較してみます。
うーん、、、似ていると言えば似ているとも、、、。
アゴよりも口元、特に下唇の形が似ているような気がします。
個人的にはこれだけで丹波と決めつけることはできないような気がします。
理由3、紫鬼の身長が想定180cm前後
えみりを救出・保護し、その際紫鬼に殴られた相模(警察関係者)の証言によると、紫鬼の身長は180㎝以上あったとのこと。
丹波を演じている平山弘之さんは身長184cmですから確かに一致します。
他に警察側の役者さんで身長180超えている人は神奈川県警本部長・備前武役の渡辺篤郎さんですが、備前は本部で現場を指揮しており、紫鬼としてえみりを誘拐したり相模を殴る時間はないはずです。
※2023年3月4日の放送で神奈川県警本部長・備前武が紫鬼ではなかったものの院長の播磨を撃ち殺した人物であることが判明しました。
それによって備前が紫鬼でないことが確定し、消去法により丹波が浮上します。
身長の理由から考えると、紫鬼が丹波という説は説得力があると個人的には思います。
【大病院占拠】紫鬼が山浩行(丹波一樹)だけでなく複数の可能性
確かに一致している部分が多いので丹波一樹の可能性が高いのですが、私には1つ引っかかる部分があります。
それは『丹波が本部から抜け出す時間がない』です。
えみり(主人公・武蔵の娘)を誘拐することも、相模を殴ることも、時間的に考えると難しいのでは?と思います。
しかし、現状紫鬼の特徴と最も多く一致しているのが丹波であることも事実です。
そこで私は『紫鬼は2人いる』説を提示したいと思います。
紫鬼が複数いると仮定したら、前述の『丹波が本部から抜け出す時間がない』という理由が覆せます。
複数で紫鬼を演じれば、丹波が紫鬼として動くのは僅かな時間で済みますから、可能性としては充分ありますね。
追記:【大病院占拠】紫鬼の正体は警察の平山浩行(丹波一樹)ではなかった!
2023年3月4日の放送で、紫鬼の正体が判明しました。
紫鬼は丹波一樹ではありませんでした。
紫鬼が登場してから丹波を見かけないとか、アゴが似ているとか(アゴの形状については偽の紫鬼がホテル支配人の対馬だったため、対馬のアゴと思われます)、自分なりに色々考察してみましたが深読みしすぎでした。
本物の紫鬼については以下の記事をご覧ください。
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まとめ:【大病院占拠】紫鬼の正体は警察の平山浩行(丹波一樹)で確定!?
今回は『大病院占拠』の紫鬼の正体が丹波一樹である理由3つを考察してみましたがいかがでしたか?
ネットでも予想や考察で盛り上がっている話題のドラマですが、次週の展開がとても気になりますね。
放送は日本テレビ毎週土曜22時から、気になる方はぜひご視聴ください!